初めて好きになったアイドルに「夢」を救われた話
いや~またもや台風でしたね
マジで台風くん休日出勤はやめな?ブラック企業勤めなの?
そしてそして、わたしにも再び嵐がやってきてしまったんですが。気まぐれが続くの珍しいので褒めていただきたい所存。
そういえば、前回はあまりにもタイトル詐欺だったので、ちゃんと内容に合わせることにした。本当にゴメンナサイ
勢いで書くのはみんなやめような!死ぬほど恥ずかしい思いする
今日の話は本当に個人的で、取り留めない話なんだけど
このネットの海で漂って、そのうち打ち上げられて、誰かが拾ってくれるといいななんて思っている。そしてそんな誰かの心に届くと信じているわけです。わ~ロマンチックやな~~
この前はスベり芸人でしたが、今日は気色悪いロマンチストなのでお気を付けください。
余命2週間の女のお見舞いだと思ってみてね(重たい)
前回、「初ライブで5次元ワールドとアイドルのキラキラに惚れた」って話しをした。
でもそれだけではなくて、心動かされた理由がもうひとつある。
それは「彼らのユメノコドウを聞いてしまった」から。
言い回しがクサくて申し訳ない。この年で黒歴史増やしたくなかったな~!
彼らの夢の輝きを見て、私自身が再び夢に向き合う気持ちと、明日に行く力もらってしまった。
命の、は大袈裟すぎるが、
彼らは私の「夢の恩人」なのである。
当時のわたしと言えば、
夢を追いかけて一人縁も所縁もない土地に来て、2年くらい、走り続けていた。
走り回った末にやっと1つのところに落ち着いて、そのあともいろんなことがあったけれど、なにより大好きだったし、なにかが得られるはずだって走り続けていた。
そうしたら、続けていくうちに、ぶつかるべきところにぶつかった。
余談ではあるが、わたしの専攻は「地方創生」とか「地域活性化」とか呼ばれる、超流行りの学問だ。たぶん。国が推してるし。たぶん。
「地域活性化ってなに?」……根本であり、すべての関係者が追い求めている問いに、
向き合わなきゃいけないし、答えを見つけなくてはいけない。岐路に立たされていた。
さらに、一気に自分には重すぎる大役を受け取る…ことになるだろう状況にいて、
ぶっちゃけ言う。冷めていた。キャパ超えて、疲れたんだろうな~
実際の現場に立ち、現実に打ちのめされて、夢の幻想から覚めていたっていうことがいちばん正しい表現かな。子どもの無邪気な憧れと勢いだけでやれるものじゃないことに、分かってはいたけど、それを学びに来たわけだけど…実感として気付いた。
ずっと闇から目を背けて走ってたが、いざ足元を見たら闇に飲み込まれてしまったというか、自信は失くすわ、このままでいいのか本当にわからなくなった。
と言うような状況にいた。思い出してもしんどい。
明日?来るな!時とまれ!なにもしたくない。おうちに帰りたい…😢
そんなときに運命的に出会ってたのが、彼らだった。
「DearDream」
メチャクチャいい名前だな!って今は思うけど、
正直なところ、現代らしくない、真っ直ぐすぎる名前だな~って当時は思っていた。酷いこと言うとダサイって思っていたし。
前回お話した通り、彼らはもともと若手の俳優で、アイドルなんてやったことないし、ほぼ何もかも初めてで、
そんな中で夢を見て、悩んで、それでも全力で必死に走り続けてきた人の集まりだった。
図々しいことを言うと、そんな彼らに共感に近い気持ちを抱いた。尊敬の念と。
汗だくになりながら全力で踊って、歌って、喋って、手を振って。
ファンを真っ直ぐに見つめてくる。ありがとう!って伝えてくれる。
ライブで「見えてますよ!1階も2階も全部!」って言ってくれるんだが、本当に見えている。ファンのペンライトも笑顔も、うちわも。MCで薄紫担当の正木郁くんが「ネイルまで僕の名前入れてくれている」って言ってて、本当にびっくりしたな。
こんなにエールを受け取ってくれるなんて、思ってもみなかった。
最近のインタビューでも語ってるけど、
「スキル的にも体力的にもギリギリで、いつも全力でやって来た。地道に真剣に。その必死さが僕たちの根底にある」
この必死さ、ものすごい。
真っ直ぐに向き合って、やれるだけのことをやって、出し切って、
夢に向かってがむしゃらにやってきたっていう証が、いっぱい見えた。
ステージの光だけじゃない。それを超えた本人たちの輝きに目を奪われた。
わたしは?輝けてる?夢は……
と!ここで省みていれば良かったのだが、この時はその不安を埋めようと、彼らの夢を一緒に見始めてしまったわけである。アチャー
でもとにかく、明日への活力を失っていた私にとってはかけがえのない出逢いで。
彼らは、夢を見させてくれるのではなく、一緒に見る夢をくれる存在。
「さあ一緒に行こうよ、笑って!」って、明日に連れて行ってくれる存在。
夢の輝きがどれほどに美しいか、でもそこまでの道がどれほどに険しいのか。それを改めて教えてくれる存在だった。
もっとエールを送りたい、彼らの活動が見たい、成長が見たい。
そんな夢の先、明日が楽しみで仕方なくなって…
死にかけていたわたし、なんとか生きる希望を見つけた。
いや、「ユメノコドウ」ってなんやねん?よくぞ聞いてくれました!
ツアータイトルであり、3rdシングルである「ユメノコドウ」
MV見てね。イケメンがいっぱいコレクション。
夢の鼓動。
鼓動…目には見えないけど確実にあって、胸に手を当てたら聞こえるんだよな。
私を動かすもの。生きる力。刻み続ける、生命の音。
生きるって、明日へ進むということ。でもきっと明日に進めてないのに、生きてることもある…
なんだかまさに、その時の私に必要なものだった。
ユメノコドウ、歌詞を見てほしい。ホントは全部引用したいくらい。
歌い出しのココとか
あの日誓った旅立ちは 願いは
続いてる 煌きへと
この歌がDearDream自身の歌であるのは、まあ後半でなおのことわかるのだが、
親愛なる夢に導かれて、夢の鼓動を刻んで、明日・未来へ向かっている自分にとって
彼らの歌がものすごく響いた。
「シンアイなる夢へ!」で、
バカみたいに真っ直ぐ進んでいいのは(Free like air!)
青春の特権ってヤツってことで!(Hello,my dream!)
始まる予感に胸熱くなっていく
ここまで突き進んできたことを肯定してもらったり。
手を引いてもらったり。ほかにもいっぱいもらったんだけど。
いっしょにがんばってこうよ!夢に向かって!って言ってくれてて、涙が出た。
明日が来れば、彼らのTwitterが更新されるし、
1週間待てば、彼らのラジオが聞けるし、
2週間待てば、彼らのイベントに参加できる。
鼓動を刻む心臓が、完全にDearDreamになってしまうとは思ってもみなかったけど、
彼らのおかげでたくさんの出会いと経験をもらうことになる。本当にいっぱい。
次回、田舎のイモっころ、都会デビュー!!な、おはなしの予定。
これはまた次の気まぐれで。