140字超え備忘録

まさにDream "Pain" ter

初めて好きになったアイドルに「夢」を救われた話

いや~またもや台風でしたね

マジで台風くん休日出勤はやめな?ブラック企業勤めなの?

 

そしてそして、わたしにも再び嵐がやってきてしまったんですが。気まぐれが続くの珍しいので褒めていただきたい所存。

そういえば、前回はあまりにもタイトル詐欺だったので、ちゃんと内容に合わせることにした。本当にゴメンナサイ

勢いで書くのはみんなやめような!死ぬほど恥ずかしい思いする

 

今日の話は本当に個人的で、取り留めない話なんだけど

このネットの海で漂って、そのうち打ち上げられて、誰かが拾ってくれるといいななんて思っている。そしてそんな誰かの心に届くと信じているわけです。わ~ロマンチックやな~~

この前はスベり芸人でしたが、今日は気色悪いロマンチストなのでお気を付けください。

 

余命2週間の女のお見舞いだと思ってみてね(重たい)

 

 

 

 

 

 

前回、「初ライブで5次元ワールドとアイドルのキラキラに惚れた」って話しをした。

でもそれだけではなくて、心動かされた理由がもうひとつある。

 

それは「彼らのユメノコドウを聞いてしまった」から。

言い回しがクサくて申し訳ない。この年で黒歴史増やしたくなかったな~!

彼らの夢の輝きを見て、私自身が再び夢に向き合う気持ちと、明日に行く力もらってしまった。

命の、は大袈裟すぎるが、

彼らは私の「夢の恩人」なのである。

 

 

 

当時のわたしと言えば、

夢を追いかけて一人縁も所縁もない土地に来て、2年くらい、走り続けていた。

走り回った末にやっと1つのところに落ち着いて、そのあともいろんなことがあったけれど、なにより大好きだったし、なにかが得られるはずだって走り続けていた。

そうしたら、続けていくうちに、ぶつかるべきところにぶつかった。

 

余談ではあるが、わたしの専攻は「地方創生」とか「地域活性化」とか呼ばれる、超流行りの学問だ。たぶん。国が推してるし。たぶん。

地域活性化ってなに?」……根本であり、すべての関係者が追い求めている問いに、

向き合わなきゃいけないし、答えを見つけなくてはいけない。岐路に立たされていた。

さらに、一気に自分には重すぎる大役を受け取る…ことになるだろう状況にいて、

ぶっちゃけ言う。冷めていた。キャパ超えて、疲れたんだろうな~

実際の現場に立ち、現実に打ちのめされて、夢の幻想から覚めていたっていうことがいちばん正しい表現かな。子どもの無邪気な憧れと勢いだけでやれるものじゃないことに、分かってはいたけど、それを学びに来たわけだけど…実感として気付いた。

ずっと闇から目を背けて走ってたが、いざ足元を見たら闇に飲み込まれてしまったというか、自信は失くすわ、このままでいいのか本当にわからなくなった。

 

と言うような状況にいた。思い出してもしんどい。

明日?来るな!時とまれ!なにもしたくない。おうちに帰りたい…😢

 

 

そんなときに運命的に出会ってたのが、彼らだった。

 

 

「DearDream」

メチャクチャいい名前だな!って今は思うけど、

正直なところ、現代らしくない、真っ直ぐすぎる名前だな~って当時は思っていた。酷いこと言うとダサイって思っていたし。

 

前回お話した通り、彼らはもともと若手の俳優で、アイドルなんてやったことないし、ほぼ何もかも初めてで、

そんな中で夢を見て、悩んで、それでも全力で必死に走り続けてきた人の集まりだった。

 

図々しいことを言うと、そんな彼らに共感に近い気持ちを抱いた。尊敬の念と。

 

汗だくになりながら全力で踊って、歌って、喋って、手を振って。

ファンを真っ直ぐに見つめてくる。ありがとう!って伝えてくれる。

ライブで「見えてますよ!1階も2階も全部!」って言ってくれるんだが、本当に見えている。ファンのペンライトも笑顔も、うちわも。MCで薄紫担当の正木郁くんが「ネイルまで僕の名前入れてくれている」って言ってて、本当にびっくりしたな。

こんなにエールを受け取ってくれるなんて、思ってもみなかった。

 

最近のインタビューでも語ってるけど、

スキル的にも体力的にもギリギリで、いつも全力でやって来た。地道に真剣に。その必死さが僕たちの根底にある

この必死さ、ものすごい。 

真っ直ぐに向き合って、やれるだけのことをやって、出し切って、

夢に向かってがむしゃらにやってきたっていう証が、いっぱい見えた。

ステージの光だけじゃない。それを超えた本人たちの輝きに目を奪われた。

 

 わたしは?輝けてる?夢は……

 

と!ここで省みていれば良かったのだが、この時はその不安を埋めようと、彼らの夢を一緒に見始めてしまったわけである。アチャー 

でもとにかく、明日への活力を失っていた私にとってはかけがえのない出逢いで。

 

彼らは、夢を見させてくれるのではなく、一緒に見る夢をくれる存在。

「さあ一緒に行こうよ、笑って!」って、明日に連れて行ってくれる存在。

夢の輝きがどれほどに美しいか、でもそこまでの道がどれほどに険しいのか。それを改めて教えてくれる存在だった。

 

 

もっとエールを送りたい、彼らの活動が見たい、成長が見たい。

 

そんな夢の先、明日が楽しみで仕方なくなって…

死にかけていたわたし、なんとか生きる希望を見つけた。

 

 

 

 

いや、「ユメノコドウ」ってなんやねん?よくぞ聞いてくれました!

 

ツアータイトルであり、3rdシングルである「ユメノコドウ」

MV見てね。イケメンがいっぱいコレクション。

www.youtube.com

 

夢の鼓動。

鼓動…目には見えないけど確実にあって、胸に手を当てたら聞こえるんだよな。

私を動かすもの。生きる力。刻み続ける、生命の音。

生きるって、明日へ進むということ。でもきっと明日に進めてないのに、生きてることもある…

 

なんだかまさに、その時の私に必要なものだった。

 

ユメノコドウ、歌詞を見てほしい。ホントは全部引用したいくらい。

歌い出しのココとか

あの日誓った旅立ちは 願いは

続いてる 煌きへと

この歌がDearDream自身の歌であるのは、まあ後半でなおのことわかるのだが、

親愛なる夢に導かれて、夢の鼓動を刻んで、明日・未来へ向かっている自分にとって

彼らの歌がものすごく響いた。

 

「シンアイなる夢へ!」で、

バカみたいに真っ直ぐ進んでいいのは(Free like air!)

青春の特権ってヤツってことで!(Hello,my dream!)

始まる予感に胸熱くなっていく

 ここまで突き進んできたことを肯定してもらったり。

手を引いてもらったり。ほかにもいっぱいもらったんだけど。

いっしょにがんばってこうよ!夢に向かって!って言ってくれてて、涙が出た。

 

 

明日が来れば、彼らのTwitterが更新されるし、

1週間待てば、彼らのラジオが聞けるし、

2週間待てば、彼らのイベントに参加できる。

鼓動を刻む心臓が、完全にDearDreamになってしまうとは思ってもみなかったけど、

彼らのおかげでたくさんの出会いと経験をもらうことになる。本当にいっぱい。

 

次回、田舎のイモっころ、都会デビュー!!な、おはなしの予定。

これはまた次の気まぐれで。